大量の飲酒と肝臓エキス|オルニチン

この10年休みなしで働き続けた。

私の年齢は、具体的な数字は伏せさせていただきますが、40代前半と記載させていただきます。実は、20代後半から独立し、様々な事業を展開してきました。今ではある業界ではトップシェアを獲得するなど一部の事業で成功し、あらゆる事業の種まきをしているところです。法人は5つほど経営しています。

この数年間は全くの休みがなく、それが普通の生活となっていました。常に事業のことを考え、常に新しい価値を世の中に提供することを目的に、自分の役割を果たしていきたいと考えていました。

稼いだお金は、投資に回し、あまりキャッシュは残っていないという状態です。とにかく忙しく、とにかく人と会うことが仕事となり、正直な話、強烈なストレスとともに毎夜毎夜ある程度アッパーな居酒屋ないしレストランでの食事をしておりました。経費もかさみキャッシュは残らず忙しい・・・まさに「貧乏暇なし」という状況でした。

ある種のアルコール中毒だったのでしょうか・・・

当然、お酒も入りますし、お酒がないと生きていけないような状況になっていたのかもしれません。
美味しい食事と、美味しいお酒が、そしてタバコが、何よりもストレス解消に役に立っていたものだと思います。今回の入院で、完全に強制されお酒を現在のところやめておりますが、ほどほどということに越したことはありません。

γGTPは、常に100台の後半をずっと維持しており、なんとか適正値の50以下に持っていこうと努力はしておりました。しかし、やはりストレスもありお酒はやめられず美味しい日本酒にありつけば、それはそれで感動とともに楽しい会話と美味しい料理が何よりも私自身のモチベーションにつながっておりました。

γGTPを気にしつつも大量の飲酒を継続

γGTPとは、「 http://www.newton-doctor.com/kensa/kensa01.html 」こちらによりますと、

γ-GTP(γグルタミルトランスペプチダーゼ)は、肝臓の解毒作用に関係している酵素で、肝臓や胆管の細胞がこわれると血液中にγ-GTPが血液の中に流れ出てくることから、「逸脱酵素」といわれているそうです。そのため、γ-GTPは肝臓や胆管の細胞がこわれたことの指標として利用されているとのことです。

お酒の飲みすぎで肝臓が悪くなると、γ(ガンマ)-GTPという酵素の値が高くなります。

やはり、お酒は美味しい。もしかしたら、ある種のアルコール中毒になっていたのかもしれません。

2013年頃には焼酎にはまり、2015年頃にはあらゆる種類のワインを飲み干し、私の誕生年のメドックの格付けワインをコレクションするまでになっていました。ワイン系の蒸留酒でいえば、様々なコニャックも集めておりました。その後日本酒が美味しくなるにつれて、日本酒にシフトし、フルーティーでリンゴ酸の強い美味しい日本酒を探しては、くだを巻いておりました。

肝臓エキスやオルニチンに頼る毎日

日本酒は1日に3合は当たり前の状態で、一方で、肝臓エキスやオルニチンなどで肝機能を回復させる日々が続いておりました。その影響もあるのかわかりませんが、γGTPは110程度まで下がってきておりました。

しかし、毎日の大量の飲酒と肝臓エキスによる肝機能の回復ということを毎日繰り返すことで、肝臓には相当な負担がかかっていたのかもしれません。

上記のサイトにも記載されていますが、γGTPが100を超えたらきちんと治療をすべきだったのかもしれません。